境内社 雷神社 | 二柱神社 - 神社ファン

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二柱神社

ふたはしらじんじゃ

宮城県仙台市泉区市名坂字西裏61

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境内社 雷神社

更新日:2026年8月15日

おなり神様と呼ばれる雨乞いの神様

二柱神社の境内に鎮座する雷神社(いかづちじんじゃ)は、古くから七北田地区で「おなり神様」と呼ばれ、雨乞いの神様として信仰されてきました。現在は二柱神社の境内社となっていますが、もともとは現在の泉中央地区にあった「横山」と呼ばれる小高い丘の上に鎮座していた神社です。
昭和39~40年(1964~1965)ごろ、横山団地の造成に伴って社殿が取り払われ、その後は御神体である雷神の石像が団地の一角に祀られていました。昭和45年(1970)以降に二柱神社の境内へ遷され、現在の場所で祀られるようになりました。
雷神社 鳥居と社殿
雷神社では、干ばつが続くと近隣の人々が集まり、太鼓や鐘を打ち鳴らして雨乞いを行ったと伝えられています。雷神は蛇の姿とも考えられ、蛇から転じてウナギ、さらに虚空蔵菩薩とも結びつき、水を司る神として信仰されてきました。雷や落雷への畏れを鎮めるとともに、農作物を育てる恵みの雨をもたらす耕作神としても崇敬された神様です。
社殿には御神体である雷神の石像が祀られています。雷神らしい力強さを感じさせながらも、どこかユーモラスな姿をしているのが特徴です。二柱神社を参拝した際には、独特な姿をした雷神様にも注目してみてください。
石像の雷神様

江戸時代には奉納相撲も開催

雷神社は雨乞いの信仰だけでなく、地域の人々が集まる場所でもありました。江戸時代には境内に土俵が設けられ、近隣の力自慢による奉納相撲が行われていたと伝えられています。
松森村出身の小結「荒熊力之助(関の戸億右衛門)」が草相撲の指導に訪れた際には、多くの見物人が集まり、大変な賑わいを見せたといいます。かつての雷神社が雨を願う信仰の場であると同時に、地域の人々が集う身近な神社であったことを伝える逸話です。
雷神社の例祭は毎年5月5日に行われています。現在も二柱神社の春季例祭とあわせて祭典が執り行われています。

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