有名度
関脇鹽竈神社
しおがまじんじゃ
宮城県塩竈市一森山1-1
長命燈・石燈篭・文治の灯篭
更新日:2026年8月14日
長命燈
随身門をくぐった両脇には、境内でもひときわ大きく立派な一対の石燈籠「長命燈」があります。享和3年(1803)、仙台藩の御用商人を務めた大坂升屋の山片平右衛門重芳によって奉納されたものです。御影石で造られており、遠く大坂から船で塩竈まで運ばれたと伝えられています。


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石燈篭
寛文3年(1663)に奉納された一対の石燈籠も残されています。1基は左右宮拝殿の東側、もう1基は門に近い西廻廊付近に建っています。

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文治の灯篭
左宮拝殿の前にある「文治の燈籠」は、鹽竈神社に残る燈籠のなかでも特に長い歴史を伝える存在です。文治3年(1187)、奥州藤原氏3代当主・藤原秀衡の三男である和泉三郎忠衡(ただひら)が奉納したと伝えられています。鉄製の燈籠で、扉には太陽と月をかたどった意匠が施され、太陽の左側には「文治三年七月十日泉三郎忠衡敬白」の銘が刻まれています。

元禄2年(1689)、『おくのほそ道』の旅で鹽竈神社を訪れた松尾芭蕉も、この燈籠に強く心を動かされました。芭蕉は神前に残る古い宝燈と忠衡の銘を目にし、500年を経て忠衡の面影が目の前によみがえるようだと感慨を記しています。

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