有名度
関脇鹽竈神社
しおがまじんじゃ
宮城県塩竈市一森山1-1
七曲坂
更新日:2026年8月14日
鹽竈神社最古の参道・七曲坂
七曲坂は、鹽竈神社にある3つの参道のなかで最も古いとされる道です。入口は表参道の石鳥居から約250メートル離れた場所にあり、奈良時代にはすでに形成されていたと伝えられています。現在の表参道のように一直線に石段を上る道ではなく、その名の通り、山の斜面を幾度も曲がりながら上っていくのが特徴です。舗装されていない昔ながらの自然道が残り、木々に囲まれた静かな参道を歩きながら境内へ向かうことができます。

七曲坂入口の「しるべ石」
七曲坂の入口には、江戸時代に造立された「しるべ石」と呼ばれる道標が残されています。享保16年(1731)、塩竈昆布所の越後屋喜三郎によって建てられたものです。石には「東 なゝまが里水戸(りみと)」「南 御だい乃(の)はし」「北 なゝまがり坂」「西 御古(おこ)しかけ石」と、東西南北それぞれの行き先が刻まれています。現在とは周辺の様子が大きく異なりますが、この道標からは、七曲坂の麓がかつて塩竈の町の重要な場所であったことがうかがえます。
300年近く前の道標が現在も参道の入口に残されているため、七曲坂を歩く際にはあわせて見ておきたい史跡です。

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鹽土老翁神が通ったと伝わる道
七曲坂には、鹽竈神社の別宮に祀られる主祭神・鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)にまつわる伝承も残されています。鹽土老翁神がこの坂を通って一森山へ上ったと伝えられており、七曲坂は鹽竈神社の鎮座にまつわる伝承を今に伝える参道でもあります。


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