境内社 愛宕神社・八幡神社・総社宮 | 竹駒神社 - 神社ファン

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竹駒神社

たけこまじんじゃ

宮城県岩沼市稲荷町1-1

境内社 愛宕神社・八幡神社・総社宮

更新日:2026年5月11日

御社殿に向かって左手には境内社が並んで鎮座しています。
竹駒神社 境内社一覧 右側

愛宕神社

愛宕神社の御祭神は、農耕守護・火伏の神である火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)です。火災除けの神として古くから信仰されてきた神で、愛宕信仰として全国的に広く知られています。
はっきりした創建年代はわかっていませんが、元禄時代にはすでに御社殿や八幡神社とともに鎮座していたと伝えられています。
現在の御社殿は、擬宝珠に「享保2年(1717年)」の銘が刻まれていることや、建築細部の意匠から、江戸時代中期の建立と考えられています。竹駒神社の境内に残る建物の中では最も古く、岩沼市内でも岩蔵寺薬師堂に次ぐ古い建築とされています。
建物は小規模ながら、江戸時代の神社建築の特徴をよく残しており、細部には当時の意匠や技法を見ることができます。長い年月を経て現在まで伝えられてきた貴重な建築であることから、2020年(令和2年)には岩沼市指定有形文化財に指定されました。
竹駒神社の境内に残る建物の中では最古とされ、江戸時代中期の姿を今に伝える貴重な境内社となっています。
竹駒神社 境内社愛宕神社 社殿

八幡神社

八幡神社の御祭神は、応神天皇(誉田別尊/ほんだわけのみこと)です。応神天皇は武運や勝負運の神として広く信仰されてきた神で、「勝気の神様」としても知られています。全国の八幡神社で主祭神として祀られており、勝負事や成功祈願の信仰を集めています。
創建年代は明らかになっていませんが、1773年(安永2年)の記録には、現在の八幡神社とほぼ同じ特徴を持つ建物の記載が残されています。このことから、現在の社殿は江戸時代中期から後期にかけて建立されたものと考えられています。
社殿は小規模ながら、江戸時代の神社建築の特徴を今に伝える貴重な建物です。細部には当時の建築意匠や技法が残されており、竹駒神社境内の歴史を知るうえでも重要な存在となっています。
また、2020年(令和2年)には岩沼市指定有形文化財に指定されました。境内社でありながら文化財指定を受けている点からも、歴史的価値の高さがうかがえます。
毎年9月25日には八幡神社例祭が斎行され、地域の人々によって信仰が受け継がれています。竹駒神社の華やかな御社殿とは異なり、八幡神社では江戸時代の落ち着いた社殿の姿を見ることができます。
竹駒神社 境内社八幡神社 社殿

総社宮

総社宮は、県内神社すべての御祭神をあわせて祀る境内社です。「総社」とは、複数の神々を一つの社にまとめて祀る形式を指し、多くの神々へ一度に参拝できる社として古くから信仰されてきました。
竹駒神社の総社宮でも、宮城県内の神社に祀られている神々をあわせて祀っており、幅広い神徳に祈りを捧げる場となっています。個別の神社を巡拝する代わりに、総社宮へ参拝することで多くの神々へ祈願できるという意味を持っています。
はっきりした創建年代はわかっていませんが、1864年(文久4年)に神馬堂とともに修復されたことを伝える棟札が残されています。また、建築細部の特徴から、現在の御社殿は江戸時代後期の建立と考えられています。
社殿は小規模ながらも、江戸時代の神社建築の特徴をよく残しており、境内社としては貴重な建築です。長い年月を経て現在まで伝えられてきたことから、2020年(令和2年)には岩沼市指定有形文化財に指定されました。
竹駒神社 境内社総社宮 社殿

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