楼門(随身門) | 竹駒神社 - 神社ファン

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竹駒神社

たけこまじんじゃ

宮城県岩沼市稲荷町1-1

楼門(随身門)

更新日:2026年5月11日

市の文化財になっている楼門

竹駒神社の参道正面に建つ楼門は、随身門を兼ねた二階建ての門で、文化9年(1812年)に建立されました。総けやき造りの重厚な建築で、入母屋造り・銅板葺きの屋根を持ち、左右には随身が安置されています。
竹駒神社 楼門(随身門)
この楼門は三間一戸八脚の構造を持ち、一階は桁行8.527メートル・梁間4.840メートル、二階は桁行7.819メートル・梁間4.178メートルとされる規模の大きな二階門です。彫刻や意匠にも優れ、江戸時代後期の建築を代表する秀作と評価されています。
門に掲げられた神号額の文字は、仙台藩七代藩主・伊達重村によるものと伝えられています。
竹駒神社 楼門(随身門) 扁額
門の左右には随身像が安置されています。
随身像(ずいじんぞう)は、神社の楼門や随身門に置かれる守護像で、神域の入口を守る役割を持っています。武官の姿で表されることが多く、弓や矢を持つ像も見られます。参拝者はこの随身像の間を通ることで、神の領域へ入ることになります。
左右の像はそれぞれ異なり、一般には老人の姿(左大臣)と若者の姿(右大臣)とされることが多いものの、名称や表現は神社によって異なります。もともと随身とは、天皇や貴人に付き従う近衛の武官を指す言葉で、その姿が神社の守護者として取り入れられたものです。竹駒神社の随身像も左大臣と右大臣が鎮座していますが、
随身像の裏側には狐神像が安置されています。
竹駒神社 楼門(随身門) 随身像と狐神像
なお、この楼門(随身門)は1990年(平成2年)5月11日に岩沼市指定文化財に指定されており、江戸時代後期の神社建築を今に伝える貴重な遺構となっています。

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