末社 高倍神社・縁結美神社 | 盛岡八幡宮 - 神社ファン

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盛岡八幡宮

もりおかはちまんぐう

岩手県盛岡市八幡町13-1

末社 高倍神社・縁結美神社

更新日:2026年1月1日

高倍神社

御社殿に向かう参道脇に鎮座する高倍神社は、昭和54年9月5日に創建された、盛岡八幡宮の末社です。料理と食に関わる神さまを祀る神社として知られ、関東以北では唯一の存在とされています。
御祭神は、磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)と、四條山陰中納言藤原政朝卿(しじょうさんいんちゅうなごん・ふじわらのまさともきょう)の二柱です。
磐鹿六雁命は、第12代景行天皇より膳大伴部の姓を賜り、膳臣として天皇の料理を司った人物で、宮中における食礼法の源を築いたと伝えられています。また、四條山陰中納言藤原政朝卿は、第58代光孝天皇の「食に関しても式によって現すように」という勅命を受け、包丁式の礼法である「包丁の割」を創案し、その源を成した人物です。
高倍神社 社殿
このように、生活に欠かすことのできない食膳や調理技術に深く関わる二柱の大神を祀る高倍神社は、調理を生業とする人々を守り導く神として崇敬されています。
高倍神社では、毎年6月15日に「庖丁式」が行われます。この儀式では、食材に一切手を触れることなく、包丁と箸だけを用いて魚をさばく所作が奉納され、古来の食礼法を今に伝えています。
社殿のすぐ隣には、長年の勤めを終えた包丁を感謝の気持ちとともに納める「庖丁塚」が設けられており、高倍神社が料理に携わる人々の信仰を今も支えていることを感じさせます。
包丁塚

縁結美神社

盛岡八幡宮の縁結美神社は、盛岡八幡宮境内に鎮座する縁結びに特化した末社です。本殿の向かい側に鎮座しており、本社参拝の流れの中で立ち寄りやすい場所にあります。
縁結美神社は、良縁成就や恋愛成就、夫婦円満などを願う人々から篤い崇敬を集めています。お社の左右にはハート形の結び台が設けられており、参拝者は赤色の「結び紐」を結び台に結んで願いを込めて祈願します。
縁結美神社 社殿
また、縁結美神社では縁結びにちなんだ奉納も行われています。縁を結ぶ願いを書いて奉納する絵馬は、この社の性格をよく表すものとして知られ、境内の一角には多くの絵馬が掛けられています。
参拝の流れとしては、本社での参拝を済ませた後に縁結美神社へ向かい、結び紐や絵馬に願いを託して良縁を祈願するのが一般的です。盛岡八幡宮で縁結びを願うなら、見逃せない境内社の一つです。
縁結美神社 絵馬

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