末社 札幌鉱霊神社 | 北海道神宮 - 神社ファン

有名度

関脇

北海道神宮

ほっかいどうじんぐう

北海道札幌市中央区宮ケ丘474番地

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末社 札幌鉱霊神社

更新日:2026年6月23日

北海道の鉱山発掘に従事した殉職者を祀った神社

札幌鉱霊神社(さっぽろこうれいじんじゃ)は、円山公園口鳥居から本殿へ向かう裏参道沿いに鎮座する北海道神宮の末社です。木々に囲まれた静かな場所にあり、北海道開拓を支えた鉱山関係者を慰霊する神社として知られています。
北海道はかつて日本有数の鉱山地帯として知られ、石炭や金、銀など豊富な鉱物資源によって発展してきました。特に石炭産業は北海道開拓と近代化を支えた重要な産業でしたが、その一方で坑内事故などにより多くの尊い命が失われました。
鉱霊神社は、そうした鉱山開発に従事した殉職者を慰霊するために創建された神社です。1943年(昭和18年)、札幌鉱山監督局創立50周年記念事業として、当時の局長であった長久保吉六氏の発案により札幌鉱山監督局の構内に建立されました。
その後、1949年(昭和24年)に北海道神宮境内へ遷座され、現在の場所に鎮座しています。北海道神宮境内にある末社の中では最も新しい歴史を持つ神社でもあります。
鉱霊神社には、北海道開拓を陰で支えた多くの鉱山関係者への感謝と慰霊の思いが込められています。華やかな神社ではありませんが、北海道の発展の裏側にあった歴史を今に伝える貴重な存在です。
その由緒から、現在では工事現場や鉱業関係者だけでなく、仕事中の事故防止や交通安全などを願う人々も参拝しており、安全祈願の神社として親しまれています。
毎年6月25日には例祭が執り行われ、殉職者の慰霊とともに鉱業の安全と発展が祈願されています。北海道神宮の末社の中でも、北海道の産業史を感じられる特色ある神社の一つです。
鉱霊神社禁樹なずな(wikipedia CC 表示-継承 4.0)

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