諏訪神の御子神
すわがみのみこがみ
諏訪神は諏訪大社(長野県諏訪市他)の祭神・建御名方神であり、その妃神・八坂刀売神との間には多くの子が生まれている。父の建御名方神は、日本神話の「国譲り」において高天原《たかあまはら》の使者との争いに敗れ、洲羽海に逃れたとされる。
諏訪地方には、父神入諏の際にその地を統べる洩矢神と争いになり、勝利して祭神の地位を譲られたとの伝承が残る。その後、兄弟たちは父神を助け諏訪地方の発展に力を尽くしたとされ、諏訪大社を中心とした民間信仰「諏訪信仰」の神として信仰されている。
御子神の数は文献やまつる神社によって違いが見られるが、諏訪大社上社前宮の若御子社では22柱がまつられ、下社の若宮社では信濃国の開発に功績のあった13柱がまつられている。また単独で諏訪大社の境内社の他、諏訪周辺を中心にまつられる御子神もいる。
メンバー
出早雄命は諏訪大社を中心とした民間信仰「諏訪信仰」に由る男神。出速雄命、伊豆速男神、出早命などと表記される。建御名方神と八坂刀売神の子で、出早比売命らの親。兄弟に興波岐命らがいる。妻は多満留姫。諏訪地方には、父の建御名方神が諏訪に入った際、...
守達神は諏訪大社を中心とした民間信仰「諏訪信仰」に由る神。安達神、宇達神の別名がある。建御名方神と八坂刀売神の子で、美都多麻比売命らの親。兄弟に出早雄命らがいる。父の建御名方神は、日本神話の「国譲り」において高天原《たかあまはら》の使者との...
池生命は諏訪大社(長野県諏訪市ほか)を中心とした民間信仰「諏訪信仰」に由る男神。建御名方神と八坂刀売神の子で、兄弟に出早雄命らがいる。諏訪大社の神職「五官祝」の一つ、権祝《ごんのほうり》を務めた矢島氏の祖。父の建御名方神は日本神話の「国譲り...
八杵命は諏訪大社を中心とした民間信仰「諏訪信仰」に由る男神。建御名方神と八坂刀売神の子で、久留須神らの親。兄弟に出早雄命らがいる。父の建御名方神は、日本神話の「国譲り」において高天原《たかあまはら》の使者との争いに敗れ、洲羽海に逃れたとあり...