ツヌグイ・イクグイ
つぬぐい・いぬぐい
日本神話において天地開闢の際に現れた男女の対偶神。古事記では国生みの過程を表したといわれる「神世七代」の第4代として登場するが、日本書紀では一書にのみ名が見える。 男神ツヌグイは、草木の芽が角のように立ち始めることを角ぐむといい、物が現れ始めた状態、そのわずかな兆しを表すとされる。女神イクグイは活発に活動し始める様子を表すとされる。国生みの過程で2神が対偶として表されることについては、泥の中から立ち現れた生命が活発に活動する様子を表し、生命力を象徴するともいわれる。 天地開闢など世界の始まりに関わる神をまつる各地の神社では、天神七代として他の神世七代の神と共にまつられることも多い。
