角杙神
つぬぐいのかみ
- 神話・伝説
- 男神・男性

音川安親(万物雛形画譜)
祭神ランキング288位
角杙神とは?
角杙神は記紀神話などに登場する男神。角樴尊とも表記される。天地創世の時に生まれ、古事記では「神世七代」の第四代として女神の活杙神と対を成し、男女の対偶神としては第二代となる。日本書紀では本文に見えず、第三段の一書にのみ大戸之道尊・大苫邊尊と入れ替わる形で登場する。神名の「角」は薄や葦などの芽生えや、角のように突き出る様子を表すともいわれ、「杙」は土留めなどで使われる杭、あるいは植物が地中から生え始めた様子を表すとされる。このことから、国土の形成を表す説、人間の原型となる神の体の完成とする説、陸地が出来たことによる人間の生活の始まりを表す説などが見られる。また境界を示す杭と捉え、悪霊や邪気を防ぐ防塞神とする説もある。古神道では髪や肝臓を守護するとされ、五臓の神としての神格を有する。 角杙神は宮浦宮(鹿児島県霧島市)、根小屋七代天神社(茨城県石岡市)などの祭神であり、多くは神世七代の神々と共にまつられている。
出典文献
古事記
日本書紀
先代旧事本紀
神格
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
角杙神つぬぐいのかみ
古事記
角樴尊つぬくいのみこと
日本書紀
角竜魂尊つのたつたまのみこと
先代旧事本紀
関連する神様
神様グループ
祀られている主な神社
十二所神社
(茨城県常陸大宮市下桧沢1015番地)
七代天神社
(茨城県石岡市根小屋416番地)
恵比寿神社
(東京都渋谷区恵比寿西一丁目11番1)
七社神社
(東京都八王子市谷野町763)
十二天神社
(神奈川県南区下溝2376)
