活杙神
いくぐいのかみ
- 神話・伝説
- 女神・女性

音川安親(万物雛形画譜)
祭神ランキング324位
活杙神とは?
活杙神は記紀神話などに登場する女神。活樴尊とも表記される。天地創世の時に生まれ、古事記では「神世七代」の第四代として男神の角杙神と対を成す。男女の対偶神で、角杙神の妻とも妹ともいわれる。一方、日本書紀では神世七代に数えられず、異文の形で第三段の一書にのみ登場する。神名の「活」は生命力を表し、「杙」は土留めなどで使われる杭、あるいは植物の芽生えを意味するとされる。このことから、国土の形成を表す説、人間の原型となる神の体の完成とする説、陸地が出来たことによる人間の生活の始まりを表す説などが見られる。また境界を示す杭と捉え、悪霊や邪気を防ぐ防塞神とする説もある。古神道では木弟神とされ、角杙神の働き(髪の毛や肝臓を守るなど)を伸ばすとされる。 活杙神は東五社(神世七代社とも称す物部神社末社・島根県大田市)、根小屋七代天神社(茨城県石岡市)などで祭神としてまつられ、多くは神世七代の神々と共にまつられている。
出典文献
古事記
日本書紀
先代旧事本紀
神格
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
活杙神いくぐいのかみ
古事記
活樴尊いくぐいのみこと
日本書紀
活杙尊いくぐいのみこと
先代旧事本紀
関連する神様
神様グループ
祀られている主な神社
十二所神社
(茨城県常陸大宮市下桧沢1015番地)
七代天神社
(茨城県石岡市根小屋416番地)
七社神社
(東京都八王子市谷野町763)
十二天神社
(神奈川県南区下溝2376)
大曲神社
(神奈川県寒川町大曲1-16-9)
