オモダル・アヤカシコネ
おもだる・あやかしこね
日本神話において天地開闢の際に現れた男女の対偶神。国生みの過程を表したといわれる「神世七代」の第6代にあたり、身体の完成に関わる神と考えられている。 男神オモダルは、姿かたちが充分に満ち足りて完成したことを表すとされ、この姿かたちについては、島の表面(大地)と捉える説と人体に捉える説がある。女神アヤカシコネは恐れおののくなど畏怖の意味を表すとされる。2神が対偶として表されることについては、完成した大地、あるいは身体を賛美し祝福したとの説。容姿を褒め、それに返答する男女の会話を神名としたとの説。完成した身体に意識が発生したなどの説がある。 天地開闢など世界の始まりに関わる神をまつる各地の神社では、神世七代の神々と共にまつられている。また仏教の第六天魔王をまつり創建された神社の多くは、神仏分離により神世七代第6代のオモダル・アヤカシコネを祭神に変更したとされる。
