草薙神剣
くさなぎのみつるぎ
- 神話・伝説
- 剣

萩野由之(少年日本歴史読本)
祭神ランキング349位
草薙神剣とは?
草薙神剣は記紀などに登場し、は三種の神器の一つとして奉られている太刀であるが草薙神霊あるいは草薙神として神格化されている。草薙神剣は天叢雲剣とも称し、素戔嗚尊が出雲国で八岐大蛇を退治した際に尾より出現した神剣と言われている。素戔嗚尊は天叢雲剣を高天原の天照大神に献上し、その後、瓊瓊杵尊が八咫鏡、八尺瓊勾玉と共に帯同して降臨した。草薙神剣は第10代崇神天皇の代に形代が創られ、形代は宮中に留め置かれ、本体は伊勢神宮にご神体として奉納された。第12代景行天皇の世になり日本武尊が東征に赴く際に天叢雲剣が託される。日本武尊が焼津(静岡県焼津市)にて敵の奸計にはまり焼き討ちにあった際に神剣で草を薙ぎ払ったことから草薙神剣と呼ばれるようになったと言われている。また、別説ではくさは臭しの意味、なぎは古来蛇を表す言葉であるとも言われ、焼津の逸話とは無縁とする説もある。日本武尊東征の帰還時に熱田に立ち寄り美夜受比売に草薙神剣を託したまま伊吹山の悪神の退治に赴き命を落とす。この時、美夜受比売は日本武尊から神剣の奉斎を委託されていたためにそのまま熱田の地で奉ることになった。この事が熱田神宮の起源であると言われている。 草薙神剣は愛知県名古屋市にある熱田神宮以外にも、多くの草薙神社の祭神として祀らている。
神格
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
草薙神くさなぎのかみ
その他
関連する神様
祀られている主な神社
冨吉建速神社 八劔社
(愛知県蟹江町大字須成字内屋敷上1363番)
岩田神社
(新潟県長岡市岩田2750番地)
八劒神社
(新潟県柏崎市大字石曽根1410番地甲)
剣神社
(新潟県上越市浦川原区横川254番地)
熱田神社
(長野県伊那市長谷溝口1993)
