弁財天
べんざいてん
- 神話・伝説
- 女神・女性

玉蘭斎貞秀(神佛図會)

歌川国芳
祭神ランキング185位
弁財天とは?
弁財天はヒンドゥー教を由来とする仏教の女神。弁才天、辨財天とも表記され、妙音天、美音天とも呼ばれる。仏法を守護する護法神で「天部」の一尊。日本では「七福神」の一柱に数えられる。古代インドの河川や湖の女神で、後に弁舌と知恵、学問、音楽などの神となったサラスバティーが仏教に取り入れられ弁才天となった。唐の僧・義浄が漢訳した仏教の経典「金光明最勝王経」には八臂(腕)の女神で、弓、箭《や》、刀、矟《さく》、斧、長杵、鉄輪、羂索《けんじゃく》 持つと記されている。日本へは中国から伝わり、琵琶を持つ二臂の姿で描かれることも多く、また財福の神として財の文字が使われるようになった。平安時代より盛んになった本地垂迹説により、「宗像三女神」の一柱であるイチキシマヒメと同一神とされた。芸能の神として芸能上達、技芸上達、財運向上、五穀豊穣のご利益がある。 弁財天は竹生島神社(滋賀県長浜市)、江島神社(神奈川県藤沢市)、厳島神社(広島県廿日市市)などでまつられている。三社は日本三大弁才天ともいわれ、いずれもイチキシマヒメと習合している。
出典文献
仏教の神
神格
ご神徳
別称・異称
辨財天べんざいてん
その他
同一とされる神様
神様グループ
祀られている主な神社
財天白龍王大権現
(福井県永平寺町竹原31-9)
九頭竜大社
(京都府左京区八瀬近衛町681)
瀧尾神社
(京都府東山区本町11丁目718)
勝松神社
(兵庫県姫路市保城字垣内58番)
槇尾山明神社
(和歌山県九度山町九度山619)
