淡島神
あわしまのかみ
- 神話・伝説
- 不明

郷照寺(CC 表示-継承 4.0)
祭神ランキング374位
淡島神とは?
淡島神は婦人病に霊験あらたかとされる民間信仰の神。淡島明神、粟島大明神とも呼ばれる。江戸時代に淡島願人と呼ばれる半僧半俗の人びとが、祠を背負い全国を回り縁起や功徳を説いたことで、安産や婦人病の神として信仰が広まった。淡島神の本体についてはいくつかの説があり、国生みにおいて2番目に生まれたが、不具のため子の数に含まれなかった淡路洲とする説。婦人病にかかり海に流され、淡島に流れ着いた住吉神の妃神とする説。国造りを終え、淡嶋から粟の茎にはじかれて常世へ行った少彦名命とする説などがあり、現在、多くの淡島神社では少彦名命を祭神としている。ご利益は女性特有の病気平癒、安産守護、子育て、裁縫上達などで、花柳界の女性からの信仰が特に厚かったとされる。 淡島神を祭神とする神社は全国の淡島神社で、「淡島様・淡島さん」の通称で呼ばれる。その総本社は和歌山市加太の淡嶋神社で、最も多い時には約2千社が勧請されたという。人形供養や雛流しの神事などでも知られ、多くの参拝者が訪れている。
出典文献
民間信仰
神格
ご神徳
別称・異称
淡島あわしま
古事記
同一とされる神様
祀られている主な神社
水神宮
(長崎県波佐見町長野郷648−2)
六所神社
(千葉県いすみ市岬町江場土291番地)
淡島神社
(静岡県清水区入江736)
事代主淡島神社
(兵庫県洲本市安乎町平安浦1987番)
淡島大明神
(広島県西区己斐西町32-6)
