弘文天皇
こうぶんてんのう
- 歴史的人物
- 男神・男性

佐野滋 - 法傳寺所蔵(パブリック・ドメイン)

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング324位
- 天皇
飛鳥 [648年~672年]
弘文天皇とは?
弘文天皇(648-672)は飛鳥時代の人物。父は天智天皇で、日本の第39代天皇に当たる。歴代天皇に数えられたのは明治に入ってからのことで、史料などでは大友皇子と表記されることも多い。弘文天皇が実際に即位したかどうかは諸説あり、日本書紀には天智天皇が弟との約束を破り、大友皇子を皇太子に定めたと記されている。一方で、懐風藻や万葉集には元々大友皇子が正式な皇太子であると記されている。また、皇位には天智天皇の后である倭姫王を立て、大友皇子は皇太子の地位に就いて執政をしていたという説もある。どのみち、弘文天皇が天智天皇の後継として国を統治していたことは確かであり、その執政は壬申の乱まで続いた。この戦に敗れた弘文天皇は首を吊って自害したと伝わっているが、后らを伴って密かに落ち延びたという伝説もある。特に、千葉県いすみ市周辺には弘文天皇に関する史跡や口伝が多く残っている。 弘文天皇を祀る神社は複数あり、そのうちの一つが白山神社(千葉県君津市)である。社伝によると、壬申の乱で東国まで逃れてきた弘文天皇がこの地で自刃し、その御霊を鎮めるために建てられたという。また、大友天神社(愛知県岡崎市)も弘文天皇を祀る神社として知られている。由緒は白山神社と似たようなものであるが、この地にはかつて弘文天皇の館があったとされる石碑も残っている。
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
大友皇子おおとものみこ
その他
祀られている主な神社
白山神社
(千葉県君津市俵田1452番地)
石坐神社
(滋賀県大津市西の庄15-16)
田ノ浦山宮神社
(鹿児島県志布志市志布志町田之浦559)
安楽山宮神社
(鹿児島県志布志市志布志町安楽1520)
白山神社
(千葉県木更津市牛袋1047番地)
