牛頭天王
ごずてんのう
- 神話・伝説
- 男神・男性らしい
祭神ランキング158位
牛頭天王とは?
午頭天王は日本における神仏習合の神で、男神と考えられている。薬師如来を本地仏とし、神道ではスサノオと同一視される。更に蘇民将来説話では武塔天神と、陰陽道では天道神と同一視された。天竺五精舎の一つである祇園精舎の守護者とされ、その名は法華経などの経文に見られる牛頭栴檀からとられたものと考えられている。備後国風土記には、武塔天神の逸話として次のような話が記されている。北方の海から嫁探しの旅に出た武塔天神は、長者である巨旦将来のもとへ一夜の宿を願いに行くが断られてしまう。けれど、兄の蘇民の家で貧しいながらも暖かいもてなしを受けることができた。後日、武塔天神は再び蘇民のもとを訪れ「茅の輪を以ちて、腰の上に着けしめよ。吾は速須佐雄の神なり」と正体を告げ、疫病を免れる方法を教えた。一方で、己を冷遇した巨旦の一族は疫病によって殺してしまったという。この逸話から、武塔天神とそれと同一視される午頭天王には、疫病を思いのまま起こし治すこともできる、祟りと恩寵の両面を持つ神とされる。そして、午頭天王を祀る八坂神社(京都府京都市)では、この逸話から茅の輪くぐりの風習が生まれ、蘇民将来の護符を配ることで厄除けの効果を得るようになった。これらのことから、午頭天王のご利益は厄除け、縁結び、安産の守護などとされる。 午頭天王は先述した八坂神社の他、駒形神社(群馬県前橋市)などでも祀られている
出典文献
神仏習合の神
神格
ご神徳
同一とされる神様
祀られている主な神社
八坂神社
(千葉県旭市ニ2089番地)
大山祇神社
(京都府南丹市園部町大河内溝ノ上5)
南條神社
(大阪府大東市野崎2-7-1(慈眼寺・野崎観音境内))
許麻神社
(大阪府八尾市久宝寺5-4-8)
飛鳥戸神社
(大阪府羽曳野市飛鳥1023)




