因幡の白兎 神社の神様 - 神社ファン

因幡の白兎

いなばのしろさぎ

  • 神話・伝説
因幡の白兎

萩野由之(少年日本歴史読本)

祭神ランキング432位

有名別称

因幡の白兎とは?

因幡の白兎は古事記などに登場する兎。古事記には稻羽之素菟(稲羽の素兎)と表記されている。日本神話では、大国主神に助けられた白兎として知られる兎の神。古事記の「因幡の白兎」の段では、稲葉の八上比賣に求婚する兄の八十神たちに従者として従った大国主神が、毛皮を剥がれて横たわっている兎を見つける。兎は和邇《わに》を欺いて海を渡ろうとするが失敗し丸裸にされた上、八十神に嘘を教えられさらに傷を悪化させていた。大国主神が正しい治療法を教えたことに感謝し、八上比賣は大国主神を選ぶと予言する。この説話について、起源を南方から伝来したとする説があるが、これはジャワ島やインドネシアなどに類似する説話が見られることに起因する。古事記に兎神の記述があることから、古事記が編纂された時代には既に神格化された存在だったと考えられている。大国主神と八上比賣の仲を取りもったとして縁結びのご利益がある。 因幡の白兎は白兎神社(鳥取県鳥取市)で主祭神としてまつられ、かつては白兔大明神とも呼ばれていた。説話から、皮膚病の霊験あらたかな神としても信仰されている。

出典文献

古事記

先代旧事本紀

神格

兎の神

ご神徳

縁結び

別称・異称

稲羽之素菟

いなばのしろうさぎ

古事記

菟神

うさぎがみ

古事記

稲羽素兎

いなばのしろうさぎ

先代旧事本紀

因幡素兎命

いなばのしろうさぎのみこと

その他

素兎神

しろうさぎのかみ

その他