安倍宗任
あべのむねとう
- 歴史的人物
- 男神・男性

菊池容斎(前賢故実)
祭神ランキング655位
- 武人
平安 [1032年~1108年]
安倍宗任とは?
安倍宗任(不明-1108)は平安時代の人物。通称鳥海三郎。安倍頼時の子で宗良・季任らの親。陸奥国の豪族に生まれ、前九年の役では父・頼時、兄・貞任とともに源頼義と戦う。戦には破れるが素直に降服したために一命をとりとめ、源義家によって都へ連行された。戦いの最中に衣川に落延びた母親を探した際には金峰山のそばで再会を果たしたといわれている。また、兄である貞任の家来、太郎と次郎がその敵討ちのために義家に忍び入ろうとした際、その行為の無益さを涙ながらに訴えて止め、そのとき流した涙が涙石となって残っているという伝説もある。前九年の役のあと、伊予国を経て筑前国へと流布されたが、のちに大島に安昌院を建て、自らの守り本尊として奉持した薬師瑠璃光如来を安置した。 宗任は茨城県下妻市にある宗任神社で主祭神として奉られている。ご利益は厄除け、子宝など。主祭神となるにあたって、宗任の霊は「天の道、人の道を行くを宗とする意味で宗道と地名を改めれば、人はすこやかに、地は栄えるようになるであろう」と告げたと伝えられている。鎌倉時代には幸嶋12郷と豊田33郷の総社として小田氏治・豊田将基などをはじめ多くの人に信仰された。
ご神徳
ご神徳は不明です。
祀られている主な神社
安部神社
(長野県大町市平字城浦9700)
宗任神社
(茨城県下妻市本宗道89番地)
八代神社
(京都府綾部市八代町藤ケ迫22)
