由良比女神/和多須神
ゆらひめのかみ/わたすのかみ
- 神話・伝説
- 女神・女性

祭神ランキング1003位
由良比女神/和多須神とは?
由良比女神/和多須神は延喜式神名帳などに見える女神。島根県隠岐郡の由良比女神社で主祭神としてまつられている。神名帳に元の名は和多須神との記載があり、海神の海童神や素戔嗚尊の娘・須世理比売命と同一神ともいわれる。この地域はイカと縁が深く、イカにまつわる伝説がいくつも残されている。海を渡ってきた由良比女神/和多須神の美しい姿を見たイカが海に浸した手に嚙みつき、非礼を詫びるために浜にイカが集まるようになったというもの。神武天皇の時代にイカを手に現れたというもの。元々は隠岐郡知夫里島にあった神社が遷座し、遷座先の由良浜にイカが集まるようになったなどが伝わっている。海を渡って鎮座したことから、海上安全のご利益がある。 由良比女神/和多須神を主祭神とする由良比女神社は、地元の人びとから「するめ大明神」「いか神様」などの通称で呼ばれ親しまれている。古来より海上守護の神として、外国への使節派遣の際や、他国からの侵攻を防ぐための祈祷が行われたとの記録が残されている。
出典文献
延喜式
続日本後紀
ご神徳
海上安全
別称・異称
由良比女神ゆらひめのかみ
延喜式
和多須神わたすのかみ
延喜式
由良比売命ゆらひめのみこと
続日本後紀
