水分神
みくまりのかみ
- 神話・伝説
- 不明

祭神ランキング125位
水分神とは?
水分神は古事記に見える神。古事記では、神生みの段で速秋津日子と速秋津比売の子として生まれる天之水分神と国之水分神の二神が登場する。神名は「水を配る(くまり)」を意味し、水の分配を司る神として水源となる河川の上流や、高地の分水嶺にまつられている。信仰は大和国(奈良県)特有のものとされ、秋の豊穣を祈念する延喜式祈年祭祝詞では、吉野、宇陀、都祁、葛木の四カ所が読み上げられる。荘園の成立によって開拓が進むにつれ信仰も広がり、田畑の潅漑を司る農耕神としても崇敬された。後に「ミクマリ」の言葉がなまって「ミコモリ(御子守)」となり、安産や育児の神としての信仰も生まれた。ご利益は、五穀豊穣、安産祈願、子育てなどがある。 水分神は奈良県を中心とした水分神社でまつられ、天之水分神と国之水分神を主祭神としている。大和国四所水分社のひとつ、吉野町の吉野水分神社は「子守明神」「子守さん」とも呼ばれ、子授けの神としても信仰を集めている。
神格
水の分配の神 安産・育児の神
ご神徳
五穀豊穣 安産祈願 子育て
別称・異称
美久満理命みくまりのみこと
その他
関連する神様
祀られている主な神社
御嶽神社
(宮城県気仙沼市本吉町下川内1 )
明治川神社
(愛知県安城市東栄町柳原9)
高崎神社
(大阪府住之江区南加賀屋4-15-3)
月洲神社
(大阪府堺区南島町2-125-2)
小沼神社
(岩手県宮古市田老字払川144)
