速佐須良比咩
はやさすらひめ
- 神話・伝説
- 女神・女性

祭神ランキング189位
速佐須良比咩とは?
速佐須良比咩は延喜式の大祓詞に登場する女神である。神産みの段で黄泉の国から帰還したイザナギが禊ぎを行った際に生まれた神々のうちの1柱で、その神々を総称して「祓戸大神」または延喜式の六月晦大祓の祝詞に記された4柱を総称して「祓戸四神」と呼ぶこともある。大祓詞は半年に一度催される神事大祓の際に奏上される祝詞であり、半年間に溜まった罪や穢れを祓うための大切な儀式である。その中では「祓戸四神」について次のように記されている。まず瀬織津比売神が諸々の罪や穢れを川から海に流し、それを河口や海の底で待ち構えているハヤアキツヒメが飲み込む。罪や穢れが飲み込まれたことを確認した気吹戸主神が根の国に息吹を放ち、それを受けた速佐須良比咩が根の国に持ち込まれた全ての穢れをさすらって失う。このように、速佐須良比咩は祝詞の最後に登場し一番重要と言っても過言ではない祓えの仕上げを担っている。しかし一方で、これだけの大役を担いながら速佐須良比咩に関する描写は大祓詞以外になく、スサノオの妻としてしられるスセリビメと同一視される説があるくらいである。これらのことから、速佐須良比咩のご利益は厄除けなどとされている。 速佐須良比咩は祓戸神社(鹿児島県霧島市)などで祀られている。
出典文献
延喜式
神格
ご神徳
別称・異称
速佐須良比咩はやさすらひめ
延喜式
速佐須良比売はやさすらひめ
その他
速佐須良姫命はやさすらひめのみこと
その他
速佐須良比女神はやさすらひめのかみ
その他
神様グループ
祀られている主な神社
佐久奈度神社
(滋賀県大津市大石中1-2-1)
日比谷神社
(東京都港区新橋4-13-9)
片山神社
(三重県亀山市関町坂下624)
唐崎神社
(滋賀県高島市マキノ町知内924)
川下神社
(兵庫県西脇市西脇225-1)
