ハヤアキツヒコ
はやあきつひこ
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング144位
ハヤアキツヒコとは?
ハヤアキツヒコは記紀神話などに登場する男神である。古事記では速秋津比古神、日本書紀では速秋津日命と表記する。大祓詞では速開津比売とも表記し、対となる女神であるハヤアキツヒメと合わせて「水戸神」とも呼ばれる。神産みの段においてイザナギとイザナミの間に生まれた神であり、ハヤアキツヒメとの間に天之水分神、国之水分神など4対8柱の神をもうけた。これらの神は2柱同様、水に関係する神格を持ち合わせている。更に、大国主のために造営された出雲大社で料理人として仕えた櫛八玉神は、この2柱の孫とされている。神名のハヤは川や潮の速い水の流れを表し、アキは開けた場所を、ツは土地が海に突き出している地形を表していると言われており、このことから河口を司る神と定義されている。また、アキツで穢れを祓った清い水を意味するともし、大祓詞においては瀬織津姫が祓い海に流した罪や穢れを呑み込み消し去る役目を担う。これらのことから、ハヤアキツヒコのご利益は厄除け、航海安全、河川守護などとされている。 ハヤアキツヒコは、ハヤアキツヒメと共に彌刀神社(大阪府東大阪市)や湊口神社(兵庫県南あわじ市)などで祀られている。
出典文献
古事記
日本書紀
先代旧事本紀
神格
ご神徳
別称・異称
水戸神みなとのかみ
古事記/先代旧事本紀
速秋津日子神はやあきつひこのかみ
古事記
速秋津日命はやあきつひのみこと
日本書紀
速秋津彦神はやあきつひこのかみ
先代旧事本紀
速秋日神はやあきひのかみ
先代旧事本紀
速秋津比古神はやあきつひこのかみ
その他
神様グループ
祀られている主な神社
甲波宿祢神社
(群馬県東吾妻町箱島1136番地)
甲波宿禰神社
(群馬県渋川市川島1287番地)
甲波宿称神社
(群馬県渋川市行幸田673番地)
都留彌神社
(大阪府東大阪市荒川3-20-18)
布施戎神社
(大阪府東大阪市足代1-15-21)
