頬那芸神
つらなぎのかみ
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング655位
頬那芸神とは?
頬那芸神は古事記などに登場する男神。速秋津日子神と速秋津比売神の子で、河と海を持ち別けた二神から生まれた、水に関わりのある八柱の神の第三。続いて生まれた頬那美神は、妹であり妻である対偶神と考えられている。神名の「頬」は水面を表すとされ、「那芸」は平らかという意味から「凪」と捉え、水面が静まっている様を表す水面の神とされる。また、それに対応した頬那美神の那美(波)は、波立つ水面を表すとの説がある。八柱の兄弟たちは、河や海で生じた泡が水蒸気となって天に昇り、雨となって国土に降り注ぎ、湧き出した水を分配するという一連の水の恩恵を表しているとの説もある。 頬那芸神は都賀那岐神社(奈良県宇陀市)などで祭神としてまつられている。共にまつられる高龗神も水神であり、日照りが続いた際には、麓の村から登拝し雨乞いを祈願したと伝えられる。
出典文献
古事記
先代旧事本紀
神格
水面の神
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
頬那芸神つらなぎのかみ
古事記
狭那芸神さなぎのかみ
先代旧事本紀
神様グループ
祀られている主な神社
都賀那伎神社
(奈良県宇陀市榛原山路335)
湊十二神社
(京都府舞鶴市西神崎湊新403-2)
五滝神社
(徳島県東みよし町中庄2050)
川内八所神社
(高知県仁淀川町寺村252番253番)
