福井神
さくいのかみ
- 神話・伝説
- 不明

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福井神とは?
福井神は延喜式に見える神。栄井神とも表記される。平安京大内裏の神祇官西院においてまつられた「座摩神」5柱のうちの1柱。神名の井は水汲み場のことであり、古来、生活する上で重要な井戸は神聖なものと考えられていた。福は幸、栄、咲などの意を有し、井泉の不変性を喜び讃える意があるとした説があり、宮中の井戸を守護する神ともいわれる。井の神であり、母子幸福のご利益がある。 福井神は福長神社(京都府京都市)、坐摩神社(大阪府大阪市)などで祭神としてまつられている。福長神社は福井神と、同じく座摩神で井の神の綱長井神がまつられている。社名はこの2神から1字をとり冠したとされる。天明年間に京都で起きた大火により社殿が焼失し、その後は小祠となったが、現在も水の神として信仰を集めている。また御井神社(島根県出雲市)の社伝には、主祭神の木俣神が産湯に座摩神・井の神3柱の井戸を使ったとあり、神社前の3つの井戸には3柱がそれぞれまつられている。
出典文献
延喜式
神格
井の神
ご神徳
母子幸福
別称・異称
福井神さくいのかみ
延喜式
栄井さくい
延喜式
