子安神
こやすがみ
- 神話・伝説
- 女神・女性らしい

表記なし
祭神ランキング432位
子安神とは?
子安神は子授け、安産を祈願する民間信仰の神で、女神が信仰されることが多い。児安神、子易神とも表記される。子安神が文献に登場したのは、平安時代の歴史書・日本三代実録が初めてで、「美濃国児安神」との記述が見られる。子安神として信仰する対象は様々で、神道では木花之開耶姫を、仏教徒との習合では地蔵、観音、鬼子母神をまつった。また神仏以外にも、樹木、石、中には腕の良い産婆もまつられたといわれる。地域の出産適齢期の女性が集まり、子安神をまつって安産祈願をする「子安講」が関東地方を中心に行われた。結婚した女性は地域の子安講に入り、当番制で会場となった家に集まっては信心し、飲食を共にしながら情報交換などをする、女性たちの楽しみの場ともなっていた。安産・育児の神として安産守護や子育てなどのご利益がある。 子安神は「子安さん」と親しまれ、全国に広く信仰されている。三重県伊勢市の伊勢神宮・皇大神宮(内宮)にも子安神社が建立されており、祭神である木華開耶姫命は、燃え盛る産屋の中でも無事に三柱の御子神を産んだ安産、子授けの神として崇敬を集めている。
出典文献
民間信仰
神格
安産・育児の神
ご神徳
安産守護 子育て
同一とされる神様
祀られている主な神社
机山社
(長野県喬木村字机山7599)
子安神社
(岐阜県郡上市美並町大原字森下2811番地)
奥安楽川神社
(和歌山県紀の川市桃山町善田1190番地)
