呉織 神社の神様 - 神社ファン

呉織

くれはとり

  • 神話・伝説
  • 女神・女性
呉織

玉蘭斎貞秀(神佛図會)

祭神ランキング1003位

呉織とは?

呉織は日本書紀に登場する女神。呉服とも表記される。応神紀にみえる呉の国に派遣された阿知使主らが連れ帰った織工女で、穴織、兄媛、弟媛と共に渡来し機織の技術を伝えたとされる。また雄略紀にも、呉に使者として渡った身狭村主青らが連れ帰り、飛鳥衣縫部、伊勢衣縫の祖となったとの記述がみられる。織は機織を意味する。日本の織物技術の向上に貢献した織物・機織りの神として、織物業守護のご利益がある。 呉織は呉服神社(大阪府池田市)、田坐神社(大阪府松原市)などで祭神としてまつられている。両社には、呉織と穴織の織工女が鎮座地に居住し、織物、養蚕、染色などの技術を伝えたとの伝承が残されている。呉服神社は絹織物を呉服と呼ぶ由来となった神社で、池田市内にはゆかりの地とされる旧跡が各所に残る。近くには穴織をまつった伊居太神社があり、呉服神社を「下の宮」、伊居太神社を「上の宮」と呼ぶなど、両社は深い繋がりをもつとされる。

出典文献

日本書紀

神格

織物の神 機織りの神

ご神徳

織物業守護

別称・異称

呉服

くれはとり

その他

関連する神様

阿知使主  穴織大神 

祀られている主な神社

呉服神社
(大阪府池田市室町7-4)
糸井神社
(奈良県川西町結崎68)