九頭龍
くずりゅう
- 神話・伝説
- 龍

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング303位
九頭龍とは?
九頭龍は仏教における龍神。ただし日本では神仏習合により、仏教と神道の両方を守る神として信仰されている。九頭龍大神や九頭龍権現といった呼び方がある他、九頭竜と表記されることも。その名の通り、九頭龍とは九つの頭を持つ龍である。九頭龍伝承は日本各地に残っており、多くは「大暴れしていた九頭龍を退治・封印した結果、九頭龍は善神に転じて人々を助けるようになった」という筋書きになっている。九頭龍に立ち向かう人物は伝承によって異なるが、箱根の九頭龍伝承では万巻上人、鹿野山の九頭龍伝承ではヤマトタケルなど、歴史上の重要人物がその役割を果たしていることも珍しくない。九頭龍伝承の舞台となった地には九頭龍の霊魂を供養するための寺社仏閣が建立されることが多く、戸隠山の戸隠神社や、箱根の九頭龍神社などが特に有名。また「九頭龍川」に代表されるように、九頭龍の名がそのまま地名に残るケースも。 非常に強い力を持つ龍神とされているため、祈雨・恋愛成就・事業発展など様々なご利益が期待される。その他、歯痛・安産・武運などに霊験があるとされるが、やはり水神としての性格が強いことから、九頭龍伝承には雨乞いに関する逸話が多く見られる。
神格
雨の神 縁結びの神
ご神徳
祈雨 恋愛成就 事業発展
