イワサク
いわさく
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング103位
イワサクとは?
イワサクは記紀神話に登場する男神。古事記の神産みの段で、イザナギがイザナミの死因となったカグツチの首を十握剣で斬ったとき、岩に飛んだ血しぶきから生まれた神の1柱とされる。このとき、同時にネサクが生まれている。古事記では岩析神と記し、日本書紀では磐裂神と記す。イワサクの後には石筒之男神が生まれたとされるが、日本書紀では石筒之男神とそれと対になる磐筒女はイワサクとネサクの子であると記され、更にその子に経津主神がいるとされる。火の神カグツチを斬り殺して生まれたという伝説から、イワサクは火をコントロールできるようになった人間が、農耕や戦闘に有利な鉄製品を作り出したことを象徴する神であると言われている。これは、対であるネサクにも言えることである。また、神産みの段ではイワサク、ネサクに続いて雷神タケミカヅチ、水神淤加美神などが生まれており、この順番自体が火と水を使い刀剣を作る流れを表すとも言われている。これらの逸話から、イワサクのご利益は農業守護、鉱業守護、剣術上達、縁結び、開運長寿などがある。 イワサクを祀る神社は全国に数多くあり、その一つが磐裂神社(栃木県日光市)である。社名にはないが、ネサクも合祀されている。
出典文献
古事記
日本書紀
神格
剣の神 生命力の神
ご神徳
開運長寿
別称・異称
石拆神いわさくのかみ
古事記
磐裂神いわさくのかみ
日本書紀
