生島神 神社の神様 - 神社ファン

生島神

いくしまのかみ

  • 神話・伝説
  • 国魂

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生島神とは?

生島神は古語拾遺などに登場する国魂神。生国魂大神の異名をもつ。伊邪那岐命と伊邪那美命の子。足島神と共に、国生みによって生まれた8つの島から成る「大八洲(日本の国土)」の神霊。神名は、国土のあらゆる生命を、限りなく育成し繁栄させる神との意味とされる。平安~鎌倉時代に行われていた宮廷儀式「八十島祭」でまつられる神としても知られる。八十島祭は天皇一代一度の神事で、即位後の大嘗祭の翌年に勅旨を摂津国(大阪府)難波津に派遣し行われる。海辺の祭場に生島神を始めとした神々をまつり、生島の巫《かんなぎ》により祝詞がとなえらえれるなど、国土の生成への感謝と治世の安泰を祈った。また天皇が都と定めた地には、必ず生島・足島神がまつられてきており、明治天皇も東京を首都とした際に自らこの二柱をまつっている。国土の神として、人と大地に生命力を与えるご利益がある。 生島神は生国魂神社(大阪府大阪市)、生島足島神社(長野県上田市)などで主祭神としてまつられている。戦国武将からの崇敬も厚く、上田の地を治めていた武田家、真田家からは神領の寄進や社殿の修築などが行われた。

出典文献

先代旧事本紀

延喜式

古語拾遺

神格

国土の神

ご神徳

人と大地に生命力を与える

別称・異称

生島

いくしま

先代旧事本紀/古語拾遺

生国魂神

いくくにたまのかみ

延喜式

関連する神様

足島神 

祀られている主な神社

生國魂神社
(大阪府天王寺区生玉町13-9)
生島足島神社
(長野県上田市下之郷字中池西701-甲)
岡田国神社
(京都府木津川市木津大谷105)
月洲神社
(大阪府堺区南島町2-125-2)
生島神社
(兵庫県尼崎市栗山町2丁目24−33)