飽咋之宇斯能神
あきぐいのうしのかみ
- 神話・伝説
- 不明

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飽咋之宇斯能神とは?
飽咋之宇斯能神は記紀神話に登場する神。黄泉国から戻った伊邪那岐命が穢れをすすぐため禊を行い、その時に脱ぎ捨てた衣服などから生まれた十二神の一柱。6番目に投げ捨てられた冠から生まれた。神名については様々に解釈されるが、十二神全体が禊にかかわる神との意味や一連の流れ、冠の形状から「口を開けて穢れを食う神」が一般的に知られている。また「あき」は満ち足りた状態を表し、「大食いの主の神」「飢えから守ってくれる神」ともいわれる。日本書紀に同名の神は見られないが、伊邪那岐命が黄泉国から逃げ帰る途中、黄泉比良坂で脱ぎ捨てた褌から生まれた開囓神が同一神ではないかとみられている。多くの罪穢れを食らい尽くす祓除の神として、厄除けのご利益がある。 飽咋之宇斯能神は冠神社(兵庫県姫路市)で主祭神としてまつられている。由緒は不明とされるが、御神体は冠岩と呼ばれる大岩といわれ、この大岩が伊邪那岐命が投げ捨てた冠だと言い伝えられている。
出典文献
古事記
日本書紀
神格
祓除の神
ご神徳
厄除け
別称・異称
飽咋之宇斯能神あきぐいのうしのかみ
古事記/先代旧事本紀
開囓神あきぐいのかみ
日本書紀
同一とされる神様
神様グループ
祀られている主な神社
冠神社
(兵庫県姫路市刀出字柳之下78番)
