西本宮 御神木 招霊の木・古代銀杏 | 天岩戸神社 - 神社ファン

有名度

関脇

天岩戸神社

あまのいわとじんじゃ

宮崎県高千穂町大字岩戸1073−1

西本宮 御神木 招霊の木・古代銀杏

更新日:2026年4月14日

御神木 招霊の木

天岩戸神社西本宮の境内には、御神木として「招霊(おがたま)の木」があります。この木は、日本神話「天岩戸」の場面に登場する木として知られています。天照大神が岩戸に隠れた際、天鈿女命がこの木の枝を手に舞を行い、神々を笑わせたことで岩戸開きへとつながったと伝えられています。
天岩戸神社 御神木 招霊の木
招霊の木は神霊を招く依り代とされる特別な木であり、「神を招く木」という意味を持つ名称もここに由来します。天に向かって伸びる姿は、神霊を呼び寄せる象徴とされてきました。
天岩戸神社 御神木 招霊の木 案内版
また、この木には春に小さな白い花が咲き、秋には赤いブドウのような実がなります。この実は神楽で使われる鈴の原型ともいわれ、神楽文化とも深く関わっています。
天岩戸神社 御神木 招霊の木 上部

古代銀杏

天岩戸神社西本宮の境内には、「古代銀杏」と呼ばれる極めて珍しいイチョウがあり、御神木の一つとして大切に守られています。この古代銀杏は、長野県諏訪にあるものと並び、日本国内でもほぼ2か所にしか存在しないとされる特異な個体で、その希少性の高さから注目されています。
一般的なイチョウと比べて、葉や実の形状に違いが見られる点が特徴とされており、古い系統を受け継ぐ銀杏である可能性が指摘されています。こうした特徴から「古代銀杏」と呼ばれ、通常のイチョウとは異なる存在として扱われています。
また、この木に実る銀杏は、その価値の高さから皇室に献納された実績を持つとされており、単なる植物としてではなく、特別な意味を持つ御神木としての位置づけが与えられています。この点は、神社という信仰の場における樹木の役割を考える上でも重要な要素といえます。
天岩戸神社の古代銀杏は、数の少なさという希少性に加え、神話の地に根付く御神木としての信仰的価値、さらに皇室との関わりという歴史的背景を併せ持つ点に特徴があります。
天岩戸神社 御神木 古代銀杏

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

天岩戸神社の人気記事