奥宮 阿蘇山上神社 | 阿蘇神社 - 神社ファン

有名度

関脇

阿蘇神社

あそじんじゃ

熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083−1

奥宮 阿蘇山上神社

更新日:2025年5月22日

阿蘇中岳の火口を遥拝するために鎮座する社

阿蘇山の中岳近く、火口に向かって拝殿が鎮座する阿蘇山上神社(あそさんじょうじんじゃ)。
阿蘇山麓に鎮座する阿蘇神社が下宮と呼ばれているのに対して、阿蘇山上神社は上宮の名で親しまれている神社です。阿蘇山神社の奥宮と言われています。
古くから阿蘇山自体が阿蘇神社の御神体として崇められていて、阿蘇中岳火口の湯溜まりは、神霊池と呼ばれていました。阿蘇山上神社に本殿はなく、拝殿が阿蘇山の火口遥拝所の役割を果たしています。
毎年6月には、中岳の火口に神職が御幣(ごへい)を投げ入れる火口鎮めの儀が執り行われます。
阿蘇山上神社

伝説「左京ヶ橋(蛇腹)」

阿蘇山上神社の裏手には阿蘇山火口への唯一の徒歩道となっており、この橋を必ず渡る必要がありました。
昔、左京某と云う侍がこの橋を渡ろうとしたところ、小さな蛇がいたので、武士の行く手を遮る不届きな奴だと刀を抜いて切り捨てようとしました。すると雲が湧き、風が吹きあれ、蛇が龍となって天に昇っていきました。左京はこの出来事に恐れをなして、それが原因で早死にしたと伝わります。それ以来この橋を「左京ケ橋」というようになりました。
心悪しき人が橋を渡ると前面にある岩が大蛇に見え渡ることができなくなるといいます。また未婚の男女が橋を渡り、自分に悪しき心がないという潔身の証にしたとも伝わります。

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