稲荷神社・笑う狛犬 | 速谷神社 - 神社ファン

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速谷神社

はやたにじんじゃ

広島県廿日市市上平良308番地の1

😞 🙁 😐 🙂 😄

稲荷神社・笑う狛犬

更新日:2026年9月14日

末社 稲荷神社

本殿の裏手には、宇加之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀る末社・稲荷神社が鎮座しています。朱色の鳥居の先に小さな社殿が建ち、扁額には「稲荷大神」と掲げられています。速谷神社の御社殿を参拝したあと、その周囲を巡る際に立ち寄れる境内社です。
宇加之御魂神は稲荷信仰の中心となる神で、稲をはじめとする食物や農業と深く関わる神として信仰されてきました。そこから五穀豊穣や商売繁昌などの信仰にもつながっています。
速谷神社には、この稲荷神社のほかにも境内社が鎮座しています。御祭神・飽速玉男命を祀る本殿を中心に参拝したあと、境内の奥へ進むことで、本殿正面からは見えない境内の一角を見ることができます。
速谷神社 稲荷神社 鳥居と社殿
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笑う狛犬

稲荷神社へ向かう途中で注目したいのが、口を大きく開けた独特の表情を持つ石造の狛犬です。その姿が笑っているように見えることから、「笑う狛犬」と呼ばれています。
この狛犬は文政12年(1829年)に奉献されたもので、もとは一対で拝殿前に置かれていました。しかし、その後の火災によって一躯が焼失し、残った一躯が現在の場所へ移されました。
一般的に狛犬は一対で置かれますが、ここでは一躯だけが残されているところにも速谷神社が経験してきた火災の歴史が表れています。速谷神社では江戸時代から近代までたびたび社殿が火災に遭い、1986年(昭和61年)にも御社殿が焼失しました。現在の御社殿は再建されたものですが、この狛犬はそれ以前の境内の姿を伝える石造物の一つです。
文政12年の奉献から約200年。大きく開いた口と、どこか笑顔にも見える表情は、境内にある一般的な狛犬とは異なる印象を与えます。稲荷神社を参拝する際には、社殿だけでなく、その手前に残る「笑う狛犬」にも注目したいところです。
笑う狛犬

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