有名度
小結由加神社本宮
ゆがじんじゃほんぐう
岡山県倉敷市児島由加2852
あんころ餅・太助茶屋
更新日:2026年9月12日
400年間愛されてきた由加山名物「あんころ餅」
由加山参りの定番のお土産が「あんころ餅」です。由加神社本宮では、由加山の長い歴史とともに伝わり、400年間愛され親しまれてきた銘菓と紹介されています。あんころ餅は、小さな餅をこしあんで包んだ素朴な和菓子です。餅は一口で食べやすいほどの大きさで、あっさりとした甘さのあんことやわらかな餅を一緒に味わえます。
由加山のあんころ餅は、江戸時代に備前藩主池田綱政公の大名行列を迎えた際、由加地区の住民が接待として、あんこをまぶした餅を竹の皮に包んで振る舞ったのが始まりと伝えられています。
その後、金毘羅との両参りなどで多くの参拝者が由加山を訪れるようになると、参道にはあんころ餅を扱う店が並び、由加山を代表する名物として受け継がれてきました。

塩原太助にちなんだ「太助茶屋」
由加神社本宮の表参道入口にあるのが「太助茶屋」です。現在は由加山名物のあんころ餅を製造・販売するほか、店内で抹茶とあんころ餅を味わうこともできます。「太助」の名は、実在した江戸時代の商人・塩原太助に由来します。
塩原太助は苦労の末に江戸で炭屋として成功した人物で、古今亭志ん生の人情噺「塩原多助一代記」をはじめ、芝居や浪曲などでも知られています。
大成した太助は由加山と金毘羅の両参りを信仰し、妻とともに由加山へお礼参りに訪れました。その際、由加神社本宮の本殿前に玉垣を寄進しています。
太助茶屋ではかつて名物の「やきもち」を販売していましたが、由加山と縁の深い塩原太助を記念して、現在の「太助」の名が冠されました。

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