鳥居・石段 | 金持神社 - 神社ファン

有名度

関脇

金持神社

かねもちじんじゃ

鳥取県日野郡日野町金持74番

😞 🙁 😐 🙂 😄

鳥居・石段

更新日:2026年9月11日

木々に囲まれた鳥居と長い石段

金持神社の入口には、石造りの明神鳥居が立っています。一般的な明神鳥居に見られる楔がなく、中央の扁額には「金持神社」と記されています。
鳥居
鳥居をくぐるとすぐに始まるのが、社殿へ向かって延びる長い石段です。参道の両側には背の高い木々が立ち並び、山あいに鎮座する金持神社らしい静かな参道が続きます。
石段
石段は傾斜があり、小さな子どもや高齢者などには上るのが大変な場合があります。石段を利用するのが難しい場合は、鳥居の手前から右へ進む道があります。こちらも上り坂ですが急な石段ではないため、比較的境内へ向かいやすい道です。
石段登れない人のアクセス
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石段途中に鎮座する構え型の狛犬

石段を上っていくと、途中に明治29年(1896)に造られた一対の狛犬が鎮座しています。前脚を伸ばし、腰を高く上げて身構えるような姿をした「構え型」の狛犬です。鳥取県の狛犬データベースでは「出雲式(構え型)」に分類されています。
出雲式の狛犬は山陰地方で多く見られ、なかでも構え型は、腰を下ろした一般的な狛犬とは大きく異なる姿が特徴です。低く構えながら顔を持ち上げる姿には躍動感があり、今にも動き出しそうな印象を受けます。
石段の途中には狛狐も鎮座しています。長い石段を上りながら、こうした石造物を一つずつ見ていくのも金持神社の参道の楽しみです。
金持神社 構え型の狛犬

文政12年から残る古い狛犬

石段の途中には、明治29年(1896)に造られた一対の狛犬が鎮座しています。鳥取県の狛犬データベースでは「出雲式(構え型)」に分類されている狛犬です。
前脚を伸ばして上体を低くし、腰を高く持ち上げた姿が大きな特徴です。尾やたてがみには渦を巻くような毛並みが細かく彫られ、一般的な座り姿の狛犬とは大きく異なる、躍動感のある姿を見せています。
金持神社 石段上の狛犬 吽形
石段の途中には狛狐も鎮座しており、さらに石段を上りきったところでは、もう一対の狛犬が参拝者を迎えます。
こちらは文政12年(1829)に造られたもので、石段途中の狛犬より67年古いものです。1800年代前半に造られた狛犬は日野郡でも古い部類に入り、現在も寄進者や年号を読み取ることができます。体高は約60cmで、鳥取県では「少し切れ長気味の目」も特徴として紹介されています。
金持神社 石段上の狛犬 阿形
石段途中の狛犬が前脚を伸ばして腰を高く上げた構え型なのに対し、文政12年の狛犬は腰を下ろした座り姿です。制作された時代も姿も大きく異なりますが、鳥取県の狛犬データベースでは、どちらも「出雲式」に分類されています。
同じ参道で、江戸時代後期と明治時代に造られた2対の出雲式狛犬を見比べられるのも、金持神社の見どころです。

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