大鳥居 | 湊川神社 - 神社ファン

有名度

関脇

湊川神社

みなとがわじんじゃ

兵庫県神戸市中央区多聞通3丁目1−1

大鳥居

更新日:2025年12月27日

震災から復興したステンレス製の鳥居

湊川神社の大鳥居は、本殿へと向かう参道の途中にそびえ立つ、境内を象徴する建造物です。もともとは1937年(昭和12年)に石造りの鳥居として建立されました。当時の建設には山本石材が携わり、建設費は当時の金額で約10万円と伝えられています。その規模は非常に大きく、当時は「日本一の石造り鳥居」といわれました。
大鳥居
しかし、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災によってこの大鳥居は倒壊します。その後、復興の象徴として再建が進められ、1999年(平成11年)に現在の大鳥居が完成しました。現在の大鳥居は一見すると石造りに見えますが、実際には内部にステンレス製の耐震構造を採用しており、安全性と耐久性を備えた造りとなっています。
大鳥居の内部は空洞になっており、左側の笠木(かさぎ)部分には、鳥籠のような網目状の小窓が設けられています。この小窓は他の神社ではあまり見られない、湊川神社ならではの特徴です。実はこの内部にはタイムカプセルが納められており、この小窓がその収容口となっています。
再建にあたっては「将来のために何かを残したい」という思いから、阪神淡路大震災から100年後にあたる2095年に開封されるタイムカプセルが設置されました。中には、震災の記憶を伝える資料や、被災した氏子・崇敬者たちの祈願文が大切に収められています。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

湊川神社の人気記事

  • 湊川神社 殉節地
    殉節地

    この記事を1人が評価

  • 湊川神社 亀趺碑
    嗚呼忠臣楠子之墓

    この記事を1人が評価

  • 湊川神社 大楠公をかたどった「ねぶた」灯籠
    夏まつり

    この記事を0人が評価