表神門 | 湊川神社 - 神社ファン

有名度

関脇

湊川神社

みなとがわじんじゃ

兵庫県神戸市中央区多聞通3丁目1−1

表神門

更新日:2025年12月29日

三段屋根が特徴的な門

JR神戸線の神戸駅から多聞通りを挟んだ向かい側に、湊川神社の「表神門」が建ちます。阪神・阪急電車の高速神戸駅の出口が直結しているため、交通の便も大変良い場所です。
表神門
この表神門は1942年(昭和17年)に建立されました。屋根が三段構造となっており、外側へ向かうほど上にはねあがる曲線が特徴です。また楼上に掲げられた「湊川神社」の額は、高松宮宣仁親王の御筆によるものです。
表神門の扁額と神紋
表神門の両端には、巨大な石灯籠が鎮座しています。そして門をはじめ、境内には、湊川神社を象徴する菊水紋が多数見られます。
石灯籠と表神門
この菊水紋は、湊川神社に祀られる楠木正成の家紋です。後醍醐天皇によく仕えたことから、天皇を象徴する菊の紋の上半分を授かり、これに流水を組み合わせた紋様を家紋として使用することを許されました。この由緒ある紋様は、神社の様々な場所に刻まれています。

幻の大鳥居の名残

かつて表神門の前には、「日本一」と称された大鳥居が建っていました。現在はその姿はなく、鳥居の一部が社号標として表神門の脇に残されています。
社号標と表神門
この大鳥居は1937年(昭和12年)12月に建立されました。寄進したのは楠木正成公の血脈と伝わる山下太郎氏で、高さは約12メートル、石鳥居としては類を見ない大きさであったと伝わります。しかし翌1938年(昭和13年)8月、神戸地方大水害の直後に崩壊し、わずか8か月でその姿を消してしまいます。当時は再建の準備が進められていたと記録にありますが、実現には至りませんでした。

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