有名度
横綱伏見稲荷大社
ふしみいなりたいしゃ
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
摂社 大八嶋社
更新日:2025年5月19日
大八嶋社
玉山稲荷社を左行き、八島ヶ池(お産場池)のほとりに伏見稲荷大社の摂社である大八嶋社が鎮座しています。八島ヶ池周辺には啼鳥菴もあります。
御祭神
祭神は大八嶋大神(おおはちしまおおかみ)です。大八嶋は記紀神話でイザナミとイザナギが国生みで生んだ八島の日本国土のことです。①淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま、淡路島のこと)
②伊予之二名島(いよのふたなのしま、四国のこと)
③隠岐島(おきのみつごのしま、隠岐島のこと)
④九州(つくしのしま、九州のこと)
⑤壱岐島(いきのしま、壱岐島のこと)
⑥津島(つしま、対馬のこと)
⑦佐度島(さどのしま、佐度島のこと)
⑧大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま、本州のこと)
国土を神格化して祀っています。

社殿がない
大八嶋社には社殿がなく、朱色の玉垣でぐるっと囲われている部分は禁足地として入ることはできません。神域で囲われたこの土地、山林がご神体となっています。社殿がないためスルーしてしまう人も多いのですが、社殿がないだけで他の境内社と変わりません。

大八嶋社の起源
大八嶋社は伏見稲荷大社の摂社でありますので、伏見稲荷大社になにかしら関連があるお社です。起源は2つの説が伝わっています。一つ目は、旧社家秦氏からの伝承によれば、稲荷山の荒神峰に祀られていた地主神を現在の大八嶋社に鎮座したという説。
二つ目は、旧社家荷田氏の伝承では、祖神「龍頭太」に関わりのある所とされています。龍頭太は稲荷山で昼は田を耕し、夜は薪をあつめて生活していた山神で、顔は龍のようで顔の上には光があって夜でも薪をあつめることができたそうです。龍頭太は荷田氏の祖神とされています。

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