末社 お産場稲荷 | 伏見稲荷大社 - 神社ファン

有名度

横綱

伏見稲荷大社

ふしみいなりたいしゃ

京都府伏見区深草藪之内町68

末社 お産場稲荷

更新日:2025年5月19日

お産場稲荷への行き方

お産場稲荷(さんばいなり)は名の通り安産、子宝の社です。伏見稲荷大社の末社になります。お産場稲荷は玉山稲荷社を向かって左に曲がり、おさんば道とおり大八嶋社の前を過ぎた先にあります。
お産場稲荷 鳥居
ただお産場稲荷はお山詣り信仰の最後の「お塚」とされています。「願い事」が「お山」してきたことで「産まれる場」とされてきました。そのため「産婆」ではなく「産場」という字を書きます。
時間に余裕がある場合は「お山(山宮巡拝)」したあと参拝するのがよいでしょう。三ツ辻で山頂からの参道をそのまままっすぐ下りればお産婆稲荷に到着します。

御祭神・由縁

お産場稲荷の祭神は産場大明神(さんばだいみょうじん)です。
お産場稲荷 社殿
昔、お産場稲荷のこの場所に稲荷大神の眷属である狐の夫婦が住んでいました。
女狐が妊娠すると男狐は穴を掘って女狐をいれて、女狐を守り、無事に出産しました。その後も狐夫婦は仲良く子育てし、子狐は大きく育ちました。
この逸話からお産場稲荷へ参拝すると、子宝に恵まれ、安産になるという信仰が生まれました。
お産場稲荷お塚

参拝方法

お産場稲荷の近くにお産場茶屋があります。そこで参拝し、献灯するためのロウソクや捧げる供物、絵馬などを購入しましょう。
お産場茶屋
供物は持参したものでもかまいませんので、最低限ロウソクだけは購入しましょう。持参したロウソクはNGです。お店で売っているロウソクは動物除けの成分が入っていますので、カラスなどの害獣から守ってくれます。絵馬は奉納すると毎日安産祈願をして頂けるのでおすすめです。
お産場茶屋のローソク
またロウソクを購入したら、お店で用意されている小さいロウソクを持って帰りましょう。妊婦の方が分娩室にはいったら、持って帰ったロウソクを自宅の神棚で献燈すれば、出産がロウソクの火がなくなる短い時間で済むと言い伝えられています。
産場茶屋にはロウソク以外にも赤い鳥居や、お守り、安産セットなども販売しています。
お産場稲荷にロウソクと供物を奉納
本殿に行きロウソクと供物を奉納し安産祈願します。供物はカラスや野良猫が食い荒らすため、祈願したあとはお下がりとして必ず持ち帰りましょう。
12個の穴 狐穴
次に産場稲荷の社殿の周りには12個の穴「狐穴」が開いていて、それぞれに月が(1月が2月など)割り当てられています。
狐穴 正面
出産予定の月の狐穴に向かってお祈りしましょう。
こちらも参拝する時に供物を奉納するのは良いですが必ず持ち帰えるようにしてください。

お礼参り方法

産場稲荷の近くに産場茶屋がありますので、朱色の奉納用鳥居を購入してください。鳥居に両親の名前、お子さんの名前、住所を記載してお店に渡してください。
その後に祈願の時と同様にロウソクと供物を購入して、本殿に参拝しお礼を伝えてください。供物は参拝後に必ず持ち帰るようにしてください。
鳥居は一年間、お子さんの成長や両親健康などを祈願して頂けます。
お産場稲荷 社殿 正面

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