権殿 | 伏見稲荷大社 - 神社ファン

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横綱

伏見稲荷大社

ふしみいなりたいしゃ

京都府京都市伏見区深草藪之内町68

権殿

更新日:2025年5月19日

蟇股の彫刻が美しい権殿

内拝殿・本殿の左手、千本鳥居に向かう参道に権殿があります。
創建は江戸時代の1635年(寛永12年)に建造され、現在の建物は1959年(昭和34年)に東北側に移転されました。
権殿
建物の建築様式は、本殿のサイズを少し小さくしたもので、本殿と同じ五間社流造です。屋根は檜皮葺で千木・鰹木を置かない形式です。
建築の特徴としては、屋根の形です。内拝殿と同じ側面から見ると前面が長い「へ」の形になっている美しい形です。また、正面の蟇股にある鮮やかな彫刻があります。金色の吊るし灯篭も装飾が美しい常夜灯になっています。
権殿は若宮とも言われていて、その役割は本殿が修理の際に、一時的にご神体を置く、仮社殿のことです。役割が終われば取り壊されることが通例ですが、大きな由緒ある神社にはそのまま残しているところも多く、京都では上賀茂神社などにもあります。本殿の建築様式は近くで見ることができませんので、権殿で本殿の作りをじっくりと観察するのもよいのではないでしょか。
2014年(平成26年)には、国の重要文化財に指定されています。
権殿 横

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