有名度
横綱伏見稲荷大社
ふしみいなりたいしゃ
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
伏見稲荷大社の狐像
更新日:2026年7月17日
伏見稲荷大社の眷属は狐
神社では鳥居や本殿前に狛犬が置かれているのが一般的ですが、伏見稲荷大社では楼門前の阿吽(あうん)の狐をはじめ、境内の各所に数多くの狐像が鎮座しています。伏見稲荷大社に狐像が多いのは、狐が御祭神である稲荷大神の眷属(神の使い)とされているためです。狐が眷属となった理由には諸説あり、代表的なものとして、稲荷大神の別名である「御饌津神(みけつがみ)」が転じて狐と結び付いたという説があります。また、狐は収穫した米を食い荒らすネズミを捕らえるため、農業神である稲荷大神とともに信仰されるようになったという説も伝えられています。

玉鍵信仰の阿吽の狐
楼門前に鎮座する阿吽の狐像は、1880年(明治13年)に奉献されたものです。右側の狐は「玉」、左側の狐は「鍵」をくわえており、どちらも「玉鍵信仰(たまかぎしんこう)」に由来しています。

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稲穂を咥えた狐像
稲穂をくわえた狐像は、稲荷大神が五穀豊穣を司る農業神であることを象徴しています。実り豊かな稲穂は、古くから豊作や繁栄の象徴とされ、稲荷信仰を代表する意匠の一つです。
巻物を咥えた狐像
巻物をくわえた狐像も伏見稲荷大社で見られます。巻物は知恵や神仏の教えを象徴するもので、神仏習合の時代には荼枳尼天に伝わる経典や秘法を表していると考えられています[img:5694
このほかにも、伏見稲荷大社の狐像は玉・鍵・稲穂・巻物などさまざまなものをくわえており、それぞれに異なる意味が込められています。参拝の際は、狐像が何をくわえているのかにも注目すると、稲荷信仰への理解がより深まるでしょう。]
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