有名度
小結梅宮大社
うめのみやたいしゃ
京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
拝殿と本殿
更新日:2025年6月4日
楼門をくぐると、京都府の重要文化財に登録されている拝殿と本殿があります。
造りは桁行三間・梁行三間の入母屋造で、妻入、屋根は銅板葺です。
左手前には小さなかわいらしい干支絵馬が飾られており、毎年異なる景色を楽しむことができます。拝殿は本殿に祀られた祭神を拝むための場所でありますが、梅宮大社では本殿に拝所があり参拝できますので、拝殿としての機能はなく舞殿と言った方が良いでしょう。京都の神社ではよく見られる形態です。
唐破風には梅宮大社の神紋である橘がみえます。梅宮大社なのになぜ梅ではなく、橘である理由は、梅宮大社は橘氏の祖である橘諸兄の母、県犬養三千代が、橘氏一門の氏神としてお祀りしたのがはじまりだからと言われています。
中門の先には屋根があり、その奥に本殿があります。本殿は三間社流造で、屋根は檜皮葺となっています。こちらも京都府の重要文化財に登録されており、日本の神社らしい厳かな造りが魅力的です。
本殿も楼門や拝殿と同様に1698年(元禄11年)の火災で焼失し、5代将軍綱吉の命で1700年(元禄13年)に再建されましたが、台風などで破損しているので何度か改修されています。

拝殿
楼門をくぐると、目の前にあるのが拝殿です。楼門と共に1828年(文政11年)に再造営されたもので、京都府の重要文化財に登録されています。造りは桁行三間・梁行三間の入母屋造で、妻入、屋根は銅板葺です。


中門・本殿
拝殿の奥には中門があり、その先に本殿があります。中門が拝所となっており、通常の参拝は中門から行います。中門は唐破風で左右に回廊があります。


御祭神・ご利益
本殿に祀られている祭神は酒解神、酒解子神、大若子神、小若子神で梅宮大社にしか見られない神様です。ただし、梅宮大社では酒解神を大山祇神、酒解子神を木花咲耶姫神、大若子神を瓊々杵尊、小若子神を彦火火出見尊としています。ご祭神名から酒造業の守護のご利益がありますが、酒解子神こと木花咲耶姫神は安産の神として有名で、相殿に祀られている檀林皇后が梅宮大社に祈願したら皇子を授かったという伝承から子授け・安産のご利益が有名です。この記事を0人の方がいいねといっています
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