摂社 春日神社 | 宇治上神社 - 神社ファン

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宇治上神社

うじがみじんじゃ

京都府宇治市宇治山田59

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摂社 春日神社

更新日:2026年8月8日

宇治上神社の境内には5つの境内社がありますが、本殿へ向かって右側、岩神様の隣に鎮座しているのが摂社・春日神社です。境内社の中でも最も規模が大きく、国の重要文化財にも指定されていることから、本殿とあわせてぜひ参拝したい見どころの一つとなっています。
御祭神は、武勇の神として知られる建甕槌命(たけみかづちのみこと)と、中臣氏・藤原氏の祖神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)の二柱です。勝運や開運、厄除けをはじめ、家内安全や仕事運向上など幅広いご利益があるとされています。
宇治上神社は、同じく世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産である平等院の鎮守社として信仰されてきました。平等院は1052年に藤原頼通によって開かれた寺院であり、その縁から藤原氏の氏神である奈良・春日大社の神々を勧請し、一族の繁栄と平等院の守護を願って春日神社が建立されたと伝えられています。現在の社殿は鎌倉時代後期の建築で、本殿や拝殿に続く貴重な中世建築として高い文化財価値を持っています。
春日神社 社殿Saigen Jiro (wikipedia CC0)
社殿は一間社流造・檜皮葺で、境内社とは思えないほど端正で繊細な造りが特徴です。檜皮葺の屋根は緩やかな曲線を描き、木肌を生かした素朴な美しさが宇治上神社の本殿ともよく調和しています。規模は大きくありませんが、細部まで丁寧につくられた建築は、重要文化財に指定されている理由を実感できる見どころです。

春日神社のほかにも、境内には住吉社・香椎社・厳島社・武本稲荷社の4つの境内社が鎮座しています。それぞれ異なる御祭神がまつられ、宇治上神社が長い歴史の中で多くの信仰を集めてきたことがうかがえます。本殿だけで参拝を終えるのではなく、境内をゆっくり巡りながら、それぞれの境内社にも足を運んでみてください。

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