末社 菓祖神社 | 吉田神社 - 神社ファン

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吉田神社

よしだじんじゃ

京都府京都市左京区吉田神楽岡町30

末社 菓祖神社

更新日:2026年5月5日

菓祖神社

吉田神社境内に鎮座する菓祖神社は、兵庫県の中島神社、和歌山県の橘本神社、奈良県の林神社の御祭神を合わせて祀った末社で、お菓子の神様を祀る神社として知られています。和菓子・洋菓子を問わず、多くの菓子業界関係者から厚い信仰を集めている点が大きな特徴です。
吉田神社 菓祖神社 社号標と鳥居
御祭神は、垂仁天皇の命を受けて日本に初めて果物の祖である橘を持ち帰った田道間守命(たじまもりのみこと)と、日本で初めて餡入りの饅頭を作ったとされる林浄因命(りんじょういんのみこと)の二柱です。古くは果物を「果子(かし)」と呼んだことから、この二神は菓子の起源に関わる存在として、古くから菓子の神様として崇められてきました。
吉田神社 菓祖神社 玉垣と鳥居と社殿
菓祖神社は吉田神社創建1100年を記念し、京都の菓子業界の協力によって1957年(昭和32年)に創建された比較的新しい社です。各地の菓子の神を合祀する形で成立しており、「菓子」という分野に特化した信仰対象を持つ点でも特徴的です。
境内には菓子業者による奉納が多く見られ、玉垣には聖護院八つ橋や井筒八つ橋、出町ふたばなど、京都を代表する菓子店の名が並びます。知っている店の名前を見つける楽しみもあり、参拝とあわせて印象に残る見どころとなっています。
吉田神社 菓祖神社 社殿
また、毎年4月19日には春季大祭、11月11日には秋季大祭が行われ、菓子業界の繁栄や従業員の健康が祈願されます。京都という和菓子文化の中心地に位置することもあり、現在も業界と強く結びついた実用的な信仰の場として機能しています。

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