有名度
小結吉田神社
よしだじんじゃ
京都府京都市左京区吉田神楽岡町30
四脚中門・本殿・御祭神・ご利益
更新日:2026年5月5日
四脚中門・御廊
拝殿(舞殿)と本殿の間には、中門と御廊が配置されています。通常の参拝はこの中門の前から行い、参拝者は中門越しに本殿を拝する形になります。中門の内側には本殿があり、通常は内部へ立ち入ることはできません。

本殿
吉田神社本宮の本殿は、一般的な神社とは大きく異なり、春日造の社殿が四棟並ぶ独特の構成となっています。多くの神社では本殿は一棟のみですが、吉田神社では奈良の春日大社から勧請された四柱の神を、それぞれ独立した社殿に祀っているため、このような並立構造が採られています。本殿は江戸時代初期の慶安年間(1648年~1651年)に再建されたもので、現在まで当時の姿をよく伝えています。檜皮葺の屋根と朱塗りの柱による春日造の典型的な様式を備え、京都府の有形文化財にも指定されています。

御祭神・ご利益
吉田神社本宮の本殿は、向かって右から第一殿・第二殿・第三殿・第四殿の順に並びます。第一殿と第二殿には厄除・開運の神である健御賀豆知命(たけみかづちのみこと)と伊波比主命(いはいぬしのみこと)が祀られ、第三殿には学問の神である天之子八根命(あめのこやねのみこと)、第四殿には女性に特別な徳を授ける比売神(ひめがみ)が祀られています。第三殿と第四殻の神は夫婦神とされ、良縁や縁結び、夫婦和合のご利益でも知られています。また、吉田神社は節分祭で広く知られることから、厄除開運の神としての信仰が特に厚い神社です。なお、毎年4月18日には創建に由来する例祭が行われ、倭舞が奉納されるなど、現在も伝統的な祭礼が継承されています。

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