日月柱 | 晴明神社 - 神社ファン

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晴明神社

せいめいじんじゃ

京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806-1

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日月柱

更新日:2026年8月4日

日月柱

第一鳥居をくぐると、参道の途中に月と太陽のオブジェを載せた二本の石柱があります。これは「日月柱(にちげつちゅう)」と呼ばれるもので、2012年(平成24年)に愛知県在住の篤志家の奉納によって建立されました。比較的新しい見どころですが、現在では晴明神社を象徴するモニュメントの一つとして、多くの参拝者が写真を撮る人気スポットとなっています。
日月柱
石柱の南側には「日(太陽)」、北側には「月」が配され、それぞれ陰陽道における「陽」と「陰」を表しています。陰陽道では、昼と夜、光と闇、天と地など、相反する二つの力が調和することで万物が成り立つと考えられてきました。日月柱は、その陰陽思想を分かりやすく表現したモニュメントであり、陰陽師・安倍晴明を御祭神とする晴明神社ならではの見どころとなっています。
また、日と月は天体観測や暦づくりとも深い関わりがあります。安倍晴明は天文や暦の専門家として朝廷に仕え、太陽や月、星々の動きを観測しながら暦を作成し、吉凶を占っていました。そのため日月柱は、陰陽道を象徴するだけでなく、晴明公が生涯を通して探究した天文学や暦学を表現したモニュメントとして見ることもできます。
日月柱のオブジェ
さらに、この石柱にはもう一つ見逃せない歴史があります。実は、かつて境内に建っていた「四神門」の柱を再利用したもので、柱には「明治37年9月 晴明公九百年祭紀念」の文字が刻まれています。これは明治37年(1904)に営まれた晴明公九百年祭を記念したもので、100年以上前の歴史を今に伝える貴重な遺構です。
2012年に誕生した日月柱は新しいモニュメントですが、その礎には明治時代から受け継がれてきた歴史が息づいています。第一鳥居をくぐった際は、月と太陽の意味だけでなく、石柱に刻まれた文字にも目を向けると、陰陽師・安倍晴明の世界観と晴明神社の歩みをより深く感じることができるでしょう。

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