護王神社のイノシシ | 護王神社 - 神社ファン

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護王神社

ごおうじんじゃ

京都府上京区桜鶴円町385

護王神社のイノシシ

更新日:2025年12月22日

護王神社のイノシシ

護王神社の境内にはイノシシが溢れており、その数は奉納品や彫刻を含めて約4,000頭ともいわれ、「いのしし神社」として全国的に知られています。この由来は、御祭神・和気清麻呂公が猪に救われた伝承にあります。奈良時代末、清麻呂公は道鏡事件(宇佐八幡宮神託事件)の後に流刑となり、配流の途中で刺客に襲われましたが、300頭ほどのイノシシが突如現れて身を守ったとされ、さらに足の腱を切られて不自由であった清麻呂公の足を猪が癒やしたと伝えられています。この逸話が、護王神社の「足腰守護」「イノシシ信仰」の核となっています。
狛猪
境内の象徴として、神社の入口と拝殿前には雄雌一対ずつの狛猪が設置されています。いずれも表情が少しずつ異なり、訪れる人の目を楽しませています。護王神社が現在の地に遷座した際には、「清麻呂公のお社なら狛犬ではなく狛イノシシを」という京都市民の声が高まり、実際に狛猪が奉納されました。その後も全国各地から奉納が続き、境内の至るところに猪の像や彫刻が並ぶ独自の景観が形づくられました。
いのししコレクション
社務所前にはガラス張りの「いのししコレクション」があり、全国から寄せられた多種多様なイノシシ像が整然と展示されています。さらに、社務所近くの「お休み処」では、絵画や写真、小型の置物などが所狭しと並び、まるで猪の小さな博物館のような空間になっています。お休み処に入ったら、ぜひ天井を見上げてみましょう。和紙切り絵作家によるイノシシの天井画が飾られており、訪れる人に強い印象を残します。
境内のイノシシ
護王神社のイノシシは単なる縁起物ではなく、清麻呂公を救った存在として深い信仰を集めてきました。境内を歩けば至るところにイノシシが配置されており、その数と多様さは護王神社ならではの魅力となっています。

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