椿延命地蔵尊・五輪塔 | 椿大神社 - 神社ファン

有名度

関脇

椿大神社

つばきおおかみやしろ

三重県鈴鹿市山本町1871

椿延命地蔵尊・五輪塔

更新日:2026年5月1日

椿延命地蔵尊

第二鳥居の右手側、本殿へ向かう参道から外れ、行満堂神霊殿方面へ向かう参道沿いに椿延命地蔵尊が鎮座しています。二の鳥居手前の右手に分かれる道を進んだ先に位置しています。
椿大神社 椿延命地蔵尊 社殿
椿延命地蔵尊には、平安時代後期に造られたといわれる三体の地蔵尊が祀られており、中央の地蔵尊は冠を着けた姿のものです。神社境内に仏教の尊像が奉斎されている点に特徴があります。
椿大神社 椿延命地蔵尊 社殿内
この地蔵尊は古くから難病平癒に霊験があるとされ、目・鼻・脳・歯など首から上の病に関する信仰で知られ、全国各地から崇敬を集めています。
ご縁日は毎月24日とされ、毎年8月24日には「椿延命地蔵尊大祭」が斎行され、多くの参拝者が訪れます。

五輪塔

椿延命地蔵尊に向かって右手には五輪塔(ぐりんさん)が据えられています。参道から少し外れた場所に位置し、地蔵尊とあわせて確認できる配置となっています。
椿大神社 五輪塔と案内版
この五輪塔は、約400年前に伊賀国で起きた天正の兵乱、いわゆる山本城攻めの際に落命した人々の供養塔と伝えられています。焼き討ちによって亡くなった御霊を弔うために建立されたものとされ、整然と複数の塔が並ぶ構成となっています。
その中には、当時の神主であり山本城の城主でもあった山本刑部大輔に関わる五輪塔も含まれているとされています。
椿大神社 五輪塔
五輪塔は仏教における供養塔の一種で、地・水・火・風・空の五大を表す五つの部分から構成される石塔です。供養や追善のために建立されるもので、墓塔としての性格を持ちます。
椿大神社の境内では、社殿だけでなく地蔵尊や五輪塔といった仏教的要素も配置されており、神仏習合の形態を示す一例となっています。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

椿大神社の人気記事