摂社 来宮弁財天 | 来宮神社 - 神社ファン

有名度

関脇

来宮神社

きのみやじんじゃ

静岡県熱海市西山町43-1

摂社 来宮弁財天

更新日:2025年7月11日

知る人ぞ知るパワースポット

本殿向かってすぐの右手側には朱色の小さな鳥居が立っており、その先には来宮神社の摂社である弁財天がお祀りされています。芸能や財運の神様として人々から篤い信仰を寄せられており、特に近年は「金運」「出世」のパワースポットとして人気を博している神様です。
来宮弁財天の鳥居
お社は弁天岩と呼ばれる巨大な磐座の隣に建てられています。お社までの参道は人と人とがすれ違うのが精一杯の広さです。そのため訪れた人々はお互い譲り合いながら参拝されています。
弁天岩と社殿
お社には龍や獅子、松などの繊細な彫刻が彫られていました。参拝に訪れた際には、ぜひ施された彫刻にも注目してみてください。
また毎年11月23日に行われる例祭では、高村光雲作の来宮神社弁天像が御開帳されます。来宮神社の御神宝であり、一般公開されるのはこの日のみです。その為、毎年多くの参拝客が訪れます。興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

来宮弁財天の御由緒

来宮弁財天でお祀りされているご神体は、徳川家に仕えていた武将が自身の出世のために祈願し、賜ったものだと言われています。縁あってこの来宮神社にご鎮座されました。その時の話が神社に伝わっています。
1774年8月のことです。徳川家武臣である大久保将監は立身出世を望み、霊験あらたかなことで知られる奥州金華山の弁財天まで祈願に訪れました。江戸から供侍一人を連れて遠路はるばるやってきた大久保の熱意にいたく感心した別当は、神を拝するための様々な修法を授けたそうです。大久保は21日間にわたり水をとり、熱心に祈願しました。その祈りが通じたのか、最終日に滝壺から宝殊の石が現れたそうです。大久保はさらに7か年の間日夜祈り続けたところ願いが成就し、ついには「豊前の守」にまで出世したと言われています。その後、大久保はこの宝珠を所持しているのは恐れ多いとし、秩父霊場(現在の秩父神社)へお預けすることになりました。
1824年、宿泊施設である熱海本陣「今井半太夫」に東武秩父山八十一翁万国僧庵という人が滞在された際、その弁財天のお話をされたそうです。
その頃は飢饉や疫病が蔓延していたため、これらを鎮めるために熱海の役人村民一同が、来宮神社に宝珠を安置し、永代の鎮守として仰ぎ奉ることになったと言われています。
来宮弁財天 社殿

神々が宿った磐座「弁天岩」

弁財天が鎮座するお社の前には巨大な磐座「弁天岩」が置かれています。古来、神々が宿っていたという聖なる岩であり、こちらもパワースポットとして大変注目を集めています。
弁天岩
一番の特徴は、蛇に関する置物が置かれていることです。岩の上にはとぐろを巻いた蛇の石像、岩の下には卵をかたどった置物と、蛇の模様の石が置かれています。蛇は弁財天の使者だと言われており、聖なる生物として崇められてきました。また昔から繁栄の象徴であり、金運を生み出すと考えられてきた生き物でもあります。
参拝に訪れた際は、ぜひ弁天岩に触れてみてください。金運を授かることができるかもしれません。

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